ITC-Jの組織と活動

ITC-J組織の中にはいくつかの組織運営レベルがあります。カウンスル、クラブにおいては、役員会が運営機関となります。

ITC-J

ITC-Jは統括範囲内のカウンスルに所属するクラブを抱合します。

カウンスル

ITC-J組織の中で第2レベルにあたり、割り当てられた地域内で3つ以上16未満のクラブから構成されています。

クラブ

ITC-Jの個々のクラブが、この組織全体の礎を構成しています。

ITC-Jの目的

  • カウンスルの活動を統合する
  • カウンスルの問題解決を支援する
  • ITC-Jの方針と手続きを適切に伝える
  • 教育資料の使用を奨励する
  • 教育および訓練の特別プログラムを提供する

ITC-J役員

ITC-Jの役員は会長、次期会長、書記、会計、または書記/会計が選出され、会則が示す通りの業務を遂行します。副会長(複数)の選出は任意です。

ITC-J運営

年次大会では、次年度役員の選出、議事の処理、教育の提供、役員の訓練講習が実施され、ITC-Jスピーチコンテストも開催されます。ITC-Jはクラブが承認した資金によって運営を維持しています。
第40回ITC-J年次大会は、2022年6月6日~7日、名古屋東急ホテルで行われます。

カウンスルの目的

  • アイディア交換の媒体となる
  • 適切な教育を行う
  • クラブ機能の改善を促進する
  • 新設クラブの成長を奨励する
  • ITC-Jのトレーニングのあらゆる面で具体的な援助を行う

カウンスル役員

カウンスルの役員は会長およびカウンスル会員の判断に基づくその他の役員です。
役員の機能は他のレベルと同じですが、個々の会員よりもクラブに対して義務を負う点だけが異なっています。

カウンスルの運営

会合の回数はカウンスル役員会の裁量によります。カウンスルで投票権を持つ会員は、クラブによって選出されたカウンスルへの派遣員です。派遣員には、それぞれのクラブの議決による提案や要請をカウンスルに提出したり、カウンスル会合で提示された情報や教育をすべて自らのクラブに持ち帰る責任があります。
カウンスルは、投票資格を有するカウンスルへの派遣員によって採択されたカウンスル会則のもとに業務を行います。カウンスルの財源はクラブによって承認された会費及び費用によって賄われます。

クラブの目的

ITC-Jのトレーニング法を通して個々の会員の進歩を支援することにあります。

クラブの役員

クラブの役員は、少なくとも会長、書記、会計または書記兼会計、そして適用できる場合はカウンスルへの派遣員となっています。副会長(複数)は任意です。

クラブの運営

クラブの大半は月に1~2回、会合があります。カウンスル会合におけるクラブの代表者はカウンスルへの派遣員、ITC-J大会では特別に選出された派遣員が代表者となります。
各クラブの意見は、ITC-J大会では投票権を持った派遣員を通して聴取されます。また、カウンスル会合では、カウンスルへの派遣員を通じて聴取されます
各クラブはITC-Jの枠内で独立しており、割り当てられた年会費と新会員の費用を支払います。カウンスルとITC-Jに対しての会費および費用は、各レベルの会則または常規にその概要が記載されています。